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1.2.4.5.『Tecophilaea cyanocrocus/ティコフィレア・キアノクロクス』
『ティコフィレア科/ティコフィレア属』
南米原産の高山植物ですが、都内でも栽培は容易です。(あくまでも我が家では)
この花の香りに初めて触れた時の記憶は今でも鮮烈なもの。
薔薇のダマスク香に非常に似た強い香り。ビックリしたのを憶えています。
センターが淡く白く抜ける『〜var. leichtlinii/ライヒトリニー』も美しい。
3.『Oxalis palmifrons/カタバミ科/オキザリス属』
とにかく葉が美しいんです。ですから白い花は咲かなくとも充分満足。
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私は一日中植物の事を考えている。
考えない日はないといっていい。
けれど依存せず。寄りかからず。
朝、目が覚めて扉を開け放つ。
狭い坪庭を一瞬にして見渡すとき。
私は四季折々に飛来する鳥になって
空中から俯瞰しているかのような錯覚に陥ることがある。
かとおもえば一匹の小さな虫になって地を這い茎をよじ登り
花芯の奥深くに潜む甘い蜜に辿り着いたような...
そんな叶わぬ夢が過ったりもする。

その日の主役は考えずともすぐに眼中に飛び込んでくる。
それは朝露にしっとりと濡れ今にも開きそうな5月の薔薇であったり。
植えた覚えのない不思議な形をした名も知らぬ草花であったり。
枯れて蔓が裂けたテッセンの葡萄茶色の枝であったりもする。

貴方は『青』という色についてどんなひとを思い浮かべますか?
貴女は『青』という色についてどんなものを思い浮かべますか?

この冬咲いた青い花一輪。
私にとって...それはどの季節に見る青い花より...最も鮮烈であった。

G d D

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昨年の暮れ...私は生まれて初めてアクセサリーというものを自分の為に迎えた。
誰しも...自分に似合うもの、似合わないもの。似合う色、似合わない色。
考え方、そして感じ方...捉え方は様々だろうと思う。
貴金属の類いが何故か私の肌にしっくりこないのだ。
眼鏡のフレームも金属ではなく鼈甲かセルロイドと決めている。
手入れは面倒だが、しっかりした造りの無骨なフレームが好きなのだ。
指も節くれだってみっともない形をしているように思う。
華奢で繊細な光を放つ貴金属は苦手だった。
だから避けてきたし、特別惹かれもしなかった。
指輪でさえもこれから先...おそらく手にすることはないだろう。

素材は何でできているのだろう?
初めて目にしたとき感じるものがあって手にとってみた。
それは磨かれておらず、嵌め込まれた硝子でさえ鈍い光を放っていた。
訊けばイングランドで買い付けてきたものでビクトリア時代のものだという。
非常に男性的なフォルムを感じて用途もすぐに脳裏に浮かんだ。
メビウスの輪のように捻れたリング状のものは白いシャツに。
硝子を嵌め込まれた四角い形状のものは厚手のメルトンのジャケットの襟、或いは帽子に。
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1.ふたつの『ブローチ』鈍い光がとても素敵です。
2.『Gloire de Dijon(Climbing Tea)/Jacotot:France:1853』
気温のせいでしょうか、寒さで葉が銅葉のように染まっています。
3.『H.atrorubens交配株』チェリーレッドのバイカラー小輪。
4.『Mme.Berkeley(tea Rose)/Bernaix:France:1898』
よく咲く薔薇なんですが薮の奥に鉢を置いている為、撮影困難。
けれど今迄でいちばん綺麗な姿を今回見たような気がします。
5.『H.hybridus』草姿は香水月季へどうぞ。
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初めてそれを認識させられたのは小学生の頃だったと思う。
陽光降り注ぐ街で育った私は、
小麦色に焼けた肌の子供たちが机を並べる教室の中でも
おそらく遠目に見ても浮いていたのだろう。
子供はよく訳の分らないことで喧嘩をする。
そのとき決って云われたのが肌の色の違いについてだった。
あぁ...なるほど!これが差別というものかと思ったものだ。
どちらかというと男子よりも女子の方が口々に罵っていたように思う。
こういった現象は都市部よりも田舎の方が根強いように思う。
畑から掘り上げたばかりの牛蒡のような少女たちは今頃どうしているだろう。
逞しい母になって馬鈴薯みたいなオバサンになってるのかな〜♪
どこの街でも転校生で、比較的友達はすぐできる方だったが
想い出は少ないよりも多い方が時として豊かな気持ちになれる。
けれど過去は過去であり過ぎ去った昔はあっさり捨てた方が
より良い結果を招く時も多々ある。
人が手放したもの、捨てたものを愛しく思うのは何故だろう。
古道具に惹かれる度に思う事である。

真冬のグロワール ド ディジョン/Gloire de Dijon。
真冬のマダム バークレー/Mme.Berkeley。
この冬に咲いた二輪はなんともいえない情感溢れる肌色で咲いた。

両者共にとてもしぶとい薔薇である。
枯らしても枯らしても迎え続けてきたが
Gloire de Dijonにはある一定の法則が成り立つことを体感した次第。
やれ病気に弱い...手がかかると云われ続けている薔薇だけれど
特別うどん粉に弱いわけでも黒点にかかり易い訳でもない気がする。
特別扱いせず、傾けさせない栽培法がよい結果を生むように感じている。
今現在我が家にある株は5本目で非常に生育がよい。
昨年、ティーローズを主に扱っているナーセリーから取り寄せた。
つる薔薇として捉えない方がよいかもしれない。
ティーローズは深く剪定しない方がよいと云われているが
この薔薇はきっちり剪定した方がよく咲く。
キャンカーになった枝をばっさり切り落とし、
ほぼ拳骨剪定にしても脇から芽を出し蕾ををすぐに形成する。
足許がスカスカにならない美点を持っている。
私がこの薔薇を初めて見たのはピーター ビールス社のもので
樹高30cm程の6号鉢植えで、蕾も含めて十数輪花をつけていた。
だからつる薔薇だとは知らなかったのだ。

気温が低い季節の蕾は真夏の白桃を思わせる。
やや下膨れの蕾、花びらの縁がかすかに紅色に染まる。
私の胸に咲く白桃のブロウチ。
それは生涯変わることはないだろう。

G d D ~Gloire de Dijon~

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